冬場などでの工場や外での作業では服装などに注意が必要です。服装だけではなくその足下も防寒対応の安全靴が必要不可欠です。夏場で使用するものは汗などによる蒸れの問題から通気性が良い物なども使われます。しかしながら冬場では防寒に重きを置いた安全靴でないと作業がはかどらないばかりか、足下の冷えによる健康への懸念も起こりえるところです。
作業員側でも注意するべき点ですしまた雇用を行う側でもこうした点にも配慮した労働安全衛生対策が欠かせないです。防寒への対応をしっかりと行い安全靴もその対応がなされているものを着用させるなどで、しっかりと対策を図ることがより一層求められているところです。上着やズボンだけではなく身体全体を防寒対策できるように配慮する上で、安全靴もその対応が出来ているものを選ぶことが必要になります。このとき職場において作業員全員分揃えるのかあるいは作業員が個別に購入するなどして対応をするのかなどは各事業所で異なる対応です。
ただし対応を個人に任せると人によって対応に差が出ます。組織として防寒対策の一環で安全靴も対応した物を利用するように指示や指導を心掛けることも重要な要素となります。また安全衛生の教育などを行うケースもある事業所であれば、そうした機会に話をすることである程度は注意喚起となり得るものです。したがって組織として寒さ対策をしっかりと行った上で服装に対する注意を払っていくことが重要と言えます。